今日は夏選抜最後のリハーサルでした。
今回はメンバーは少なく、一人一人が150%出し切らないと選抜として厳しい状況でした。
どうかな?
150%出し切れたかな?
正直私は「NO」だと思います。
皆90%ぐらいでした。
それでも皆短い時間の中でよく成長したと思う。
でもそこは選抜チーム、もっともっと上を求めてしまう。
選抜チームを叩き上げていると、時として思わぬ感動と遭遇する。
毎回声が枯れるぐらいどなり、ケツをたたき、「まだいける!まだいける!」とあおっていると、
まだまだ荒いのだが、見ているこちらが全身鳥肌になるほどビンビン伝わってくる踊りを披露したりする。
そんな瞬間を知っているからこそ毎回そこを追い求めてしまう。
いいダンサーってなんだろう?と考えた時、もちろんテクニックも大切だが、それ以上に大切なのはその人個性だったり、スタイルだったり、grooveだったりする。
振りを器用にこなすだけでは良いダンサーとは言えない。
体が楽器のように音を奏で、体内の細胞一つ一つが叫び、毛穴からその叫びが聞こえるぐらいLOUDなダンスをする。それがTOPダンサーだと思う。
そんなダンサーになってほしい。
だからもっとがむしゃらになってほしい。
次の12月の本番の選抜チームはかなり覚悟しておいてほしい。
でも覚悟決めてきてくれたらこちらもちゃんとそれには答えるよ。
まだ知らない自分の可能性を必ず見せてあげる。
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